スコーンの保存と温め直し

美味しいスコーンを作るために
フードドームにスコーン

ティータイムごとに焼き立てのスコーンがあるのが理想的ですが、食べきれなかったり、事前に作っておいたりする場合の保存や温め直しについて書いていきます。

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スコーンの保存方法

スコーンはいわゆる焼き菓子ですが、クッキーなどに比べて水分が多めなので、でん粉の「老化」という現象の影響を受けます。時間が経つとパサパサになっちゃうやつです。

どういう時に老化が起こりやすいかというと、砂糖など色々要因はあるのですが、保存という点でいうと室温より低い温度で起こりやすくなります。ただし冷凍では起こりにくくなります。

つまりスコーンの保存

  • 焼いたその日~24時間くらいまでは常温で蓋をして保存する
  • それ以降の場合、密封して冷凍庫で保存する(出来るだけはやく冷凍庫に入れる)
  • 冷蔵庫保存は老化が進みやすいのでNG

日持ちという点では数日は持ちますが、いつ食べるかで常温か冷凍か決め、1日後以降に食べるなら粗熱が取れたら冷凍すると美味しい状態で保存できます。

冷凍した場合、解凍は常温に置いて自然解凍し、後述の温め直しをするのがおすすめです。

フードドームに入れたスコーンと紅茶

常温で保存する場合、お皿にラップでもいいですし、ケーキドームやフードドームがあるとテーブルの上も華やかで気分も上がります。

写真は「ベーシック フードドーム M」という商品で700円前後。小ぶりで1人分の大きさです。スペースは必要ですが大きめのケーキドームがあると、より華やかでいいですね。

温め直しのやり方

スコーンは常温そのままでも美味しくいただけますが、少し温めるとしっとりさが復活し、バターや粉の香りもふわっと香りより美味しくいただけます。

レンジでの温め方

一番簡単なのがレンジ温める方法。お皿にスコーンをのせてラップをするか、スコーン自体をラップに包んで、触れた時に温かいと感じるくらいまで加熱します。

500~600wで数十秒~1分程度が目安で、加熱しすぎるとまた水分が飛んでしまうので注意です。

スコーンをラップで包む

オーブンやトースターでの温め方

オーブンやトースターでも温められ、こちらは表面をカリッと仕上げることが出来ます。

ただし難しいのは中まで温めるのに時間がかかり、時間がかかると表面の水分が飛びすぎたり焦げてしまったりする点。

そこでよく行われるのはアルミホイルでスコーンを包み、180~200℃のオーブンまたはトースターで温まるまで加熱する方法。カリッとさせたければ最後だけ取り出してそのまま焼きます。

スコーンをアルミホイルで包む

おすすめは基本レンジ、オーブンの併用も

当サイトとしてのおすすめは、中まで短時間で温めることができるレンジでの加

その上でカリッと感が欲しい場合は仕上げだけオーブンを使う、というのが失敗しづらい方法だと思います。

どちらも加熱しすぎだけ注意すれば良いのでお手軽です。

  1. ラップをして500~600wのレンジで数十秒~1分くらい、さわって温かいくらいまで加熱する
  2. ラップをはずしそのままトースターで、表面が少しカリッとするまで軽く焼く
フードドームにスコーン
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