当サイトの一番スタンダードな基本のスコーンでは比較的バターが多めでそのまま食べて美味しい配合でした。
このスコーンはバターが少なめ・平均的で、イギリスでも一般的(?)なさっくりとしながらもふわっと感もある、パンとクッキーの中間のようないわゆるな食感のスコーンとなっています。
そのまま食べると少しぱさつきを感じるので、「スコーン=もさもさして少しぱさつき食べにくい」というイメージの方もいらっしゃると思います(自分の親もそうでした)。
ですがこの多少のぱさつきは、クロテッドクリームをつけることでちょうど良く調和され、重くなりすぎずに粉の風味をしっかり感じられます。
動画
材料
薄力粉 120g
グラニュー糖 20g
ベーキングパウダー 5g
バター 30g
牛乳or豆乳 60g
少しさっくりに寄せた配合になっています。よりふわっとさせたい場合は牛乳or豆乳を75gまで増やしてみてください(少し成形しにくく、より打ち粉が必要となります)。
塩はお好みで入れると味が締まりますのでお好みで。
準備
オーブンを200℃に予熱する(すぐ焼く場合)
作り方
- フードプロセッサーに薄力粉120g・ベーキングパウダー5g・グラニュー糖20g・お好みで塩ちょっぴりを入れる
- 細かくした冷たいバター30gを加え、バターが細かくなり全体的に黄色っぽくなるまでフードプロセッサーをまわす
- 牛乳or豆乳60gを加え少しずつまわし、粉っぽさがなくなりそぼろ状となり、まとまりはじめたら止める
- 押し付けるようにしてまとめて平らにし、ラップに包んで冷蔵庫で1~2時間寝かせる(狼の口と言われる側面で割れた形にする場合は、必要なら打ち粉をしながら3回ほど重ねる)
- 好みの型で抜くかナイフで切り分け、照りを出す場合は全卵を塗って、200℃に予熱したオーブンで18分前後焼く(大きさによって15~20分)
フードプロセッサーではなくボウルを使う場合は↓をご参照ください。
コツ・ポイント
- まとめるときは練らずに手で押し付けるようにする
- 粉類は大きくダマになってなければふるわなくてもOK、事前に混ぜておくとなおよし(混ぜなくても大丈夫)
- バターは冷蔵庫で十分冷えたものを使い、バターナイフで適当に小さめに取って加えていけばOK
- 寝かせることで生地が安定しやすくサクッと仕上がる(すぐに焼いてもOK)